ProcessingでPythonを使ってみる(導入編)
pythonの描画環境ってmatplotlib一択というところがあると思うんですが,
久方ぶりにprocessingを触っていてたまたまpythonでも書けることに気がついたので試してみました.
(Javaの方が早いんだからええやんという話もありますが……)
Processingとは
基本的にJavaベースで,
ちょっとした物理演算をしたりアニメーションを作ったりということが
お手軽にできる環境のことです.
パラメトリックデザインやコンピューテーショナルなアートが試しやすく,
アーティスト向けであるとも言えるらしいとのことです.
Processingの導入
processingで検索して一番上のサイトに行き,Downloadsから,自分の環境にあったものを導入します.
Download \ Processing.org
windows / Linux / os xそれぞれ用意されています.
注意点として1系2系3系があり,使える関数やパッケージが微妙に違うことがあります.
今回は2.2.1を使用してます.
ProcessingでPythonを使う
Python Modeをインストールします.
Skethの右上のJava▽となっている部分をプルダウンして
Add More -> Mode Manager で[Python]と検索します.
インストールが済んだらJava▽となっている部分をプルダウンして▽Pythonに変更します.
これでProcessingでPythonを使う準備が整いました.
また,実行結果をgifアニメーションで保存するために
sketch -> Import Library -> Add Libraryから[gifAnimation]と検索して
gifAnimationというパッケージをついでにインストールしておくと良いでしょう.
まとめ
情報系でない人間にとってはPythonの記法が一番シンプルで見返しても分かりやすい気がします.
流行りのデータサイエンスばかりでなく,
デザインもPythonで簡単にできる環境が整ってきたらいいなあと思っています(人任せ)
次はいよいよ実践編へ
muromura.hatenablog.com